令和4年度の大菊栽培日記


      
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2月17日
 今年も菊づくりを頑張っていきます。

 恒例の菊の地際切りを行いました。 
 
 
 毎年のことだが、国華金山の冬至芽が出てこないので困っています。
 
 

 
 3月16日
 このところの陽気で休眠打破したようなので、今日から電照を始めました。
 夜の11時から深夜2時までタイマー管理します。
 

 
 3月20日
 今年の親株の挿し芽は4月3日を予定しておりますので、ロゼッタ葉を落としてローソク状に掃除し、液体肥料を与えて勢いをつけました。
 
 

 4月2日
 ダルマ福助の親株の差し芽を行いました。
 東京の桜は満開を過ぎてしまいましたが、まだまだ朝晩は肌寒いです。電熱マットを25度に設定して管理していきます。

 
 よいビデオカメラを買ったら上手な編集をしたくなったので、高性能なパソコンに買い換えました。
 所属菊花会の初心者のためにも、動画でテキストを作ろうか検討中です。
 
 
 
 4月17日
 差し芽から2週間経ちましたので、ポット上げしました。
 電熱マットのおかげで、根が良く伸びていました。
 

 4月30日
 ダルマ親株の苗を定植しました。
 苗の状態もよいので6月には良い挿し穂が取れるでしょう。
 
 
 

 5月1日
 福助親株の挿し芽を行いました。
 挿し芽用土には、細粒の鹿沼土を使っていますが、近所のホームセンターでは売り切れでした。
 ちょうど家庭菜園の時期なので、近所のホームセンターには培養土が山のように積まれており、こんなマニアックな鹿沼土細粒なんか買う人はいないから在庫管理していなかっと思う。
 毎年使っており、ルーティーンは崩したくないので、3つのホームセンターを巡ってやっと見つけました。
 3袋しか置いていなかったので、全部買い占めておきました。
 
 
 
 今年の連休は雨が続き夜も冷えるので、電熱マットを25度に設定して管理します。
 
 盆養3本立ては今が挿し芽の時期ですが、私はダルマ福助が主流なので、全て親株です。
 余った苗は、会員さんに配布します。
 
 

 5月14日
 福助親株の挿し芽は順調であり、13日目からポット上げを行いました。 
 電熱マットで25度設定としていましたが、この時期の昼間の地温は26〜7度あり、雨降りの夜間のみサーモスタット電源が入っておりました。
 挿し芽成功率100%でしたので、不要な苗は会員さんに譲渡することにします。
 
  ポット上げして空になった挿し芽箱に、今度は嵯峨菊を挿すことにしました。
 5月1日に嵯峨菊の挿し芽は採取していたのですが、挿し芽時期が早いと思っていましたので、冷蔵庫で2週間冷蔵処理をしておりました。
 昨年の嵯峨菊は、6月挿しだと草丈が少し足りなかったので、この時期に挿してみます。
 
 
  また、南砺市に注文していたスプレー菊の苗が届きましたので、5号鉢に植え替えました。
 6月上旬に摘芯して7月上旬の挿し穂採取を予定しています。
 

 5月15日
 前回の挿し芽が100%発根し、挿し芽箱が空きましたので、冷蔵していた嵯峨菊の挿し芽を続けて行いました。
 この頃の気候は、雨が多く朝晩は冷えるので、電熱マットもそのまま使用しています。
 

 5月22日
 本日は、所属菊花会の苗譲渡会でした。
 約300苗が集まり、お互いに交換しあいました。
 今年は5月の気温が低く苗の出来はあまり良くないとのことでしたが、できの良い人もいましたので、一概に良い悪いはわかりません。
 余った苗は、都内の老人クラブと小学校に譲渡しました。
 
 
 
 5月29日
 2週間前に挿し芽をした嵯峨菊のポット上げをしました。
 ずっと日陰で電熱マットを敷いた以外は適当に管理していたのですが、100%の発根でした。
 嵯峨菊は、3苗を1ポットにまとめて、6月末に会員さんに無償譲渡する予定です。

 さて、6月4日をダルマ挿し芽日に予定しましたので、ビーナイン600倍を挿し穂に散布しておきました。
 
 
 6月5日 
 ダルマ苗の挿し芽を行いました。
 挿し穂が大量にありましたので、1箱に約50苗でこの日は4箱に挿しましたが、まだ苗がありましたので、翌日に1箱追加して指すことにしました。
 
 

 
 6月19日
 挿し芽から2週間経ちましたので、ポット上げを行いました。
 挿し芽当初から気温が低かったですが、電熱ヒーターで地温が一定に保てましたので良かったです。
 
 泉郷五色と国華越山はいつもどおりの発根でしたが、国華金山はどうも調子が良くないです。
 例年、たくさん苗を作っても会員さんに渡しきれずに処分してしまっているので、発根の良い苗だけを厳選してポット上げしました。
 

  
 6月22日
 今週末の日曜日は、所属菊花会の講習会がある。
 今年は新規に4人が入会しており、初顔合わせとなり、重要なイベントであるので、なんとか菊作りの楽しさを感じて貰う必要がある。
 そこで、初心者がまず揃える必要がある菊資材を安い価格で販売を行うことにしました。
 資材費用の半分は菊花会から出費するので、会員さんは半額で購入できるのだが、どれだけの需要があるかまだわからないので、とりあえず大量に仕入れてみました。 
 

  
 6月25日
 明日は、所属菊花会の講習会なので、準備を行いました。
 とにかく菊資材をバンバン提供して、新人さんに菊作りに興味を持ってもらいたいと思います。
 ダルマ苗も120苗ほど提供できるので、とりあえず一安心です。
 

    
 6月26日
 所属菊花会の第1回講習会を開催しました。 出席者は20名でした。
 提供する苗は全部で160苗あり、運搬手段はバイクなので、家と会場を2往復しました。
 苗が余るかと心配しましたが、全部引き取ってもらえました。
 
 
 会員用に購入しておいたビーナイン、液肥、活力剤、乾燥肥料、農薬はすべて完売しました。
 会員さんに何か欲しいものはあるのかと聞くと、液肥と活力剤は消耗品なので、あれば必ず買うとのことでしたので、次回も仕入れて提供しようと思います。
 

     
 6月30日
 連日の記録的な猛暑で菊が壊滅的かと思っていたら、ミスト潅水装置のおかげて、まあまあ良い感じに成長している。
 ガンガンに直射日光を当てているけど、朝から4分間のミストを1時間おきに7回浴びせているので、菊も暑さに慣れてきています。

 早く伸びたダルマ苗から摘芯を行いました。
 

      
 7月3日
 福助の挿し芽を行いました。
 発根剤にはオキシベロンの粉末を使っていましたが、粉末は販売終了となっており今後入手できなくなるので、今回は試験的にオキシベロンの液体を使ってみました。
 希釈倍率2倍で10秒間浸透させるのが、どうしても信用ならなかったのですが、これで発根するのであれば非常に便利です。
 2週間後の発根状態を早く見たいです。
 

       
 7月12日
 6月末に猛暑日が続いたのが原因だと思われますが、菊の成長が遅いです。
 だるま苗はやっと三枝の脇芽が出てきました。
 去年はすでに2〜3cm伸びているので少し心配です。
 

        
 7月16日
 だるま苗のポット上げを行いました。
 オキシベロン液体に浸した苗は、細かい根がたくさん生えており、オキシベロン粉よりも発根数が多かったです。
 
 

        
 7月20日
 今週末は所属菊花会の講習会なので、会員さんたちに喜んでもらえるよう、菊資材の調達と農薬の小分けを行いました。
 私も以前から欲しかった殺ダニ剤のマイトコーネと会員さんからリクエストのあったダコニール1000を準備しました。
 
 
 

         
 7月23日
 所属菊花会の講習会に向けて、更に資材を追加購入しました。
 サンソが一番については、5kg入を購入して小分けすることとしました。また、国華園の液肥が欲しいとリクエストがありましたので、購入額の半額を菊花会で補助して提供しようと思います。
 新人会員さんにここまで手厚い補助をしている菊花会は他にはないと思っていますけど、なかなか会員さんが増えないです。

         
 7月24日
 所属菊花会の第2会講習会を行いました。
 猛暑でしたが16人の参加がありました。
 用意した資材は、ほぼ引き取ってもらえましたので良かったです。
 次回に向けて、輪台とビーナインを仕入れてほしいと要望がありましたので、発注しておきます。
 
 会員さんたちの話では、前回配布したダルマ苗はまだ3枝が1cm程度しか伸びておらず、成長が遅いとのことでした。
 

        
 7月30日
 菊の状況を記録します。
 本日も猛暑でした。
 ミスト潅水のおかげで葉焼けは無いのですが、成長が遅いです。
 日記を調べたら、平成30年度の成長スピードと一緒でした。この年も猛暑であり、菊の成長が遅かったですが、11月には普通に花が咲イておりましたので、今年も心配はないと思います。
 
 ダルマ

嵯峨菊 

福助 
 

        
 8月6日
 家族サービスとして3日間キャンプに行っていたので、ミスト潅水時間を長めに設定していたら、東京は豪雨だったみたいでした。
 遅くなりましたがダルマ苗の7号鉢定植を完了させました。
 国華金山と越山は5鉢、泉郷五色は3鉢を選抜しました。
 
 

      
8月10日
 菊の状況を記録します。
 ダルマの選抜苗が揃いましたので、成長の良い順からナンバリングして管理することにしました。
  猛暑対策として、100円ショップで銀色レジャーシートを購入して、鉢に巻いて地温を下げることにしました。
 

国華金山 

国華越山

泉郷五色 

 福助

 嵯峨菊
 

       
 8月14日
 会員さんから次の講習会で欲しい物を聞いたら、ビーナインと言われました。
 前回の講習会では、菊花会から補助して1箱300円提供で20箱用意したらあっという間になくなってしまった。
 もっと安く仕入れて提供するにはどうしたら良いかと考えたところ、100g入のビーナインを小分けすることにしました。
 0.1gまで計量できる電子はかり、薬匙、薬包紙も購入して、正確に小分けしました。
 今回は1g入5包で200円で提供してみます。
 
 

 
 8月19日
 ネットで売っている新しい殺ダニ剤を見つけましたので購入しました。
 250ccのうち230ccを会員さんに小分けして、残りを自分で使うことにします。
 殺ダニ剤は7〜8種類あるので、当面はもう十分でしょう、
 

     
 8月20日
 菊の状況を記録します。
 お盆を過ぎましたので猛暑はなくなり、日中も過ごしやすくなりました。
 ダルマは誘引針金を外しましたがやっと支柱に届いて立ち上がる程度の成長です。
 成長が遅いですが、日記を見ると平成30年度と成長具合が同じです。
 秋にはそれなりの花が咲きましたので、今のところ気にしていません。

ダルマ

福助

嵯峨菊
 

   

 8月21日
 所属菊花会の講習会を開催しました。
 会員さんの話を聞くと、猛暑の影響で生育が停滞しており、配布されたダルマ苗の3枝が支柱まで届いていないとのこと。
 また、葉が大きくならず秋に出品できるか心配しているとのことですが、お盆を過ぎて気温が下がってきているので、大丈夫だと言っておきました。
 
 

8月30日
 菊の状況を記録します。
 お盆を過ぎてから朝晩が涼しくなってきたので成長するかと思っていましたが、それほど大きくはなっていません。 
 仕事が少し忙しくて今年はシェードする機会を逃してしまいましたが、例年通りの開花予想であると思っています。
 ダルマ、福助ともに鉢数が多いので、選抜処分しようと思っているのですが、成長具合がどれも同じように良くないので処分を迷っている状態です。

 ダルマ

 福助

 嵯峨菊
 
 
9月10日
 菊の状況を記録します。
 仕事が忙しく毎日深夜の帰宅なので、シェードが全くできていません。
 菊の蕾の兆候は見えてきていますので、もうそろそろ蕾が見えてくると思います。

ダルマ 
 
福助

 嵯峨菊
 
   
 9月11日
 所属菊花会の第4回講習会を開催しました。
 菊の成長の話を聞くと、草丈が全然伸びていないが、もう蕾が見えているとのことでした。
 都心でシェード無しで新蕾が5o程になっているそうです。
 私の菊は蕾すら見えていないので、やっぱり遅れているのでしょう。 
 

 9月17日
 やっと国華越山に蕾が確認できました。
 今年はノーシェードだったのでちょっと遅いけど、審査日までは8分咲まで開けばなんとかなりそうです。
 脇蕾の襟巻きを落としておきましたが、草丈が低いので傷口にビーナイン散布はしませんでした。
 
 9月19日
 大型台風が接近中なので、1日早めて菊の状態を記録します。
 蕾が目視できているのは、国華越山だけです。
 他の芽先も膨らんでいるので、あと1〜2日すれば蕾が確認できると思います。
 シェードしなかったので、開花が遅れそうですが、なんとかなると思います。

ダルマ鉢  
 
福助鉢

嵯峨菊
 
 
 
10月1日
 菊の状況を記録します。 
 何だかんだで成長しており、まあまあ見栄えも良くなってきました。
 シェードしなかったので、蕾は小さいですが、11月5日の審査日には7分咲きくらいには咲いていると思います。
 嵯峨菊もそろそろ仕立てをしなければと思いますが、なかなか時間が作れないです。
 

国華越山
 
国華金山

泉郷五色   瀬戸光雅
 
福助

嵯峨菊 
 
 
 
10月2日
 所属菊花会の講習会を開催しました。
 国華越山の福助鉢を持っていきましたが、会員さんから蕾が小さく遅れていると指摘を受けてしまいました。
 その会員の話では、もう花色が見えているとのこと。
 別の会員さんは甘皮が破れたとも言っていましたので、どうやら開花は例年通りで、私だけ4〜5日遅いみたいです。

 また、会員さんの話では、日比谷公園の菊花展は、今後、東京都が会場を貸すことは無いので、事実上廃止となったそうです。
 作品のレベルも高く、売店も魅力だっただけにとても残念です。
 
 
  
10月10日
 菊の状況を記録します。
 開花は遅いです。シェードしなかったことが悔やまれます。
 まあ、菊花会の会長が、たくさん首席になってもちょっと困るので、今年は会場管理に専念します。
 スプレー菊が良い感じに大きくなりましたので期待できそうですが、開花は間に合わないと思いますので、会場の賑やかしに持っていこうと思います。
 
一番早いダルマの蕾
 
ダルマ国華越山
 
スプレー菊
 
 
   
 11月16日
 輪台の取り付けを行いました。
 一番早い蕾でもやっと盛り上がってきたところです。
 過去の日記を調べたところ、平成24年度と同じ開化状況でしたので、7分咲きで審査を迎えそうです。
 
 

 
 
 
    
 10月20日
 菊の状況を記録します。
 今まで国華金山だと思っていたダルマ鉢が、開花してみると白い花なので越山出会ったことが判明しました。
 挿し芽の段階で取り違えたと思われます。
 ダルマの国華金山はあるのですが、高さが60pを超えてしまったので、今年のダルマは国華越山のみとなっていまいました。
 一番開花の早いものでもやっと花弁が垂れてきた頃なので、今年の入賞は厳しいでしょう。
 
 
   
   
 
     
 10月23日
 所属菊花会の搬入日でした。
 会員さんたちの開花状況は、全体的に遅かったです。
 私だけ遅いのかと思っておりましたので、少し安心しました。
 
   
 
    
 10月30日
 菊花会場に搬入を行いました。
 いつもどおり軽自動車のレンタカーを借りて2往復で搬入を終えました。
 開花が遅いですが、11月5日の審査までには8分咲くらいにはなると思います。
 
   
 
       
11月3日
 本日、所属菊花会の第1回切花審査日ですが、ベランダの一文字はどれも開花が遅くて出品できる状態ではないので、審査立会いとして参加しました。 
 
 
  これまでの審査日では筆耕さんを頼んで、入賞短冊に芳名を書いてもらっていたのですが、ご高齢であり前年度から辞退され、菊花会のメンバーでなんとか作成しておりました。
 自分の職場では、人の手でできることをパソコン等のデジタル技術に置き換えて簡略化するDX化が流行っているので、今年の短冊作りは、パソコンとレーザープリンター、毛筆体フォント、スライド式カッター版を菊花会経費で購入して、DXの導入をすることにしました。
 入賞者と菊の花名をエクセル入力してもらい、ワードで差し込み印刷を行い、毛筆体で名前をレーザープリンターで出力、カッター版でカッティングするという方法で対応しました。

 初めてのことだったので最初は失敗していましたが、慣れてしまうと筆耕さんよりも早く、あっという間に短冊作りが終わってしまいました。
 8,000円もした毛筆体フォントもすごくきれいで、筆耕さんと見分けがつかないほどでした。
 時代は変わっていく、
 
 
 
 切花審査では、全部で56花の出品がありました。
 開花が遅いこともあったのでちょっと少なめでした。
 

  審査終了後、ダルマ菊の花直しをしました。
 何だかんだで8分咲きまで進みました。
 花の大きさも盆養の花よりも大きく咲いていますので、ダルマ部門では首席は狙えないが入賞はいただけそうです。
 
  
       
 11月5日
 本日、所属菊花会の総合審査日です。
 水やり当番だったので、朝7時から会場到着しており、審査開始の9時まで時間があったので、一人で盆養の予備審査をしていました。
 当会の審査員の評価とは、9割ほど当たっていましたので、私も審査員ができそうです。公認審査員の資格を取ってみようかと思いました。
 さて、入賞短冊については、役員と学校関係のお手伝いさんにお願いしていましたが、問題なくプリントアウトして札掛けすることができました。
 DX化により、もう筆耕さんは必要なくなり作業の簡略化が図れましたが、ちょっと寂しいです。

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 審査結果ですが、ダルマ厚物、ダルマ管物ともに、優等首席を頂きました。
 国華越山は8分咲でしたが、花が他よりも一回り大きかったので選ばれたそうです。今年は無理かなと思っていましたが、取れて良かったです。
 ちなみにダルマ厚物部門は平成21年度から14回連続で首席です。
  スプレー菊もまだ8分咲ですが首席を取れました。

 しかし、こけし・福助については、惨敗でした。
 上位入賞者ほぼすべては、私が提供した苗でしたので、私の育て方が悪かったのかが気になります。

 夕刻、嵯峨菊の仕立てをしていたら、私あてにお客さんが来ているとのことでしたのでお話を聞くと、菊に興味があって徳島県から仕事を休んで当会に来たとのことでした。
 このHPも小学生の頃かから読んでおり、私のファンだということで、大変有難うございます。
 今日は東京で、明日から青森県に新幹線で移動し、大掴みの菊花展を鑑賞するとのことでした。楽しんでください。
 
  
       
 11月6日
 次の切花審査は6日後の13日ですが、まあまあ良い感じに一文字が育ちましたので出品したいと思います。
 新玉光院は、15花弁しかありませんが、どれも平均的に伸びているのでキレイにまとまりそうです。今23pなので26pくらいにはなるかと思います。
 玉光院は、17弁ありますが、花弁の伸びがバラバラなので、綿詰めしてもそれほどキレイにはまとまらないと思います。
 
 
  
       
 11月11日
 毎日23時まで仕事が続いており超忙しいのですが、せっかく良い花が咲いたので綿詰めを行いました。
 28pの台紙に収まっているので、26pありますので、綿詰めすればそれなりに立派な花になりそうです。
 
 
 
 今回の綿詰めには、医療用の綿球を使ってみました。
 直径1cm50g分の綿球が1花に全部ピッタリと入りました。
 使ってみると球と球が引っかからないので、花の中で動いて安定感がなく、思った以上に使い心地は悪かったです。
 やはり手で丸めた綿が使いやすいです。
 
 
 
  
       
 11月12日
 玉光院の綿詰めを行いました。
 直径26pで、形はあまり良くないですが、なんと16弁入りました。
 16弁は初めてなので、ちょっと期待しています。
 
 NEW 
       
 11月13日
 本日、所属菊花会の第2回切花審査日です。
 一文字菊の2花をダンボールに梱包し、地下鉄で25分かけて会場に到着しました。
 
 
 
 
 一文字部門は、全部で8花の出品がありました。
 
 
 
 綿を取ると、昨日の夜に水揚げした玉光院の花弁がまだ固まっておらず、内側に丸みかけてしまいました。
 やはり2日前の水揚げだと、花弁がパリパリに固まって安定感があります。
 
 
 新玉光院が首席、玉光院が二席でした。
 新玉光院は、切花最優等ももらいました。
 ウチダケミカル賞の副賞は、乾燥肥料の「名彩輝」でした。
 
 
 
 
 ちなみに嵯峨菊でも優等首席と二席を獲得できました。
 
 
日々更新していきます。

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