大菊栽培(その7)                     もどる   トップページにもどる 


10月11日
 菊の状態を記録します。

切り花 国華吉兆

福助 金越山

ダルマ 金越山

栽培場

10月11日
 第二の菊花会での最後の講習会を受講しました。
 この講習会では、会員に名前を覚えていただくため、4時間前からスタッフとしてお手伝いをしてきましたが、準備の休憩中にたまたま上村先生とお話する機会がありまして、植える花夢さんの話や、例の金越山の話にになり、第1回ワールドGPのことなどで、先生から『あなたとは菊の関係がつながっていますね。』とねぎらいの言葉をかけていただきました。
 
 ちなみにこの日はテレビ局の取材がありました。番組は50代後半の人を対象にしているそうです。

10月19日
 所属菊花会の搬入日です。 デジタルカメラが壊れてしまい、DVカメラを使って撮影しました。
 この時期に壊れてしまうのは記録が取れないので痛い。

 神社へは、『泉郷五色』『新玉光院』×2
 文化センターへは、『泉郷白情熱』を送り込みました。

泉郷五色

泉郷白情熱

新玉光院
 厚物絶対優位の所属菊花会で、管物だけの出品では上位入賞は見込めませんが、一文字を審査後に咲かせて、例年通り後半の話題を奪う予定です。

10月25日
 所属菊花会の展示が神社で始まって最初の土曜日です。勤め人なのでこの日に当番をするように強引に決められてしまいましたが、当会長と一緒に世間話をしながら楽しく過ごしました。
 一週間後にどの花がトップを取るかを予想したところ私と同じ花を選んでいました。なかなか見る目があるなと言われましたが、選ぶような花が少なかったからですよ。

 当番時間が8時間もあったので自分の花の手入れをしておきました。
 

泉郷五色

新玉光院1

新玉光院2

10月26日
 朝早く起きて、ダルマ福助の駄弁取りと輪台付けを行いました。
 金越山のダルマを初めて出品できるまで開花させることができました。
 相変わらず裾弁が長く伸びていますが、丁寧に並べなおして満開を目指します。
 そして、岸の北極光を3年ぶりに開花させることができました。綺麗に綿詰めをして楽しみたいものです。
 ダルマはすべて近所にある所属菊花会の展示に持っていく予定です。
 


ダルマ 国華聖者

ダルマ金越山

ダルマ 岸の北極光
 さて、区民センター会場に1鉢だけ出品してある、3本仕立ての泉郷白情熱を見にいきました。
 審査は1週間後の1日ですが、周りの管物はほとんど満開に近く、審査日まで持たないと思われますので、ちょこっとだけ期待が持てそうです。
 続いて、第二の菊花会会場に行って切り花の出品表と花瓶をもらいに行きました。この日にエントリーしてくださいとのことを事前に聞き会場で役員に花瓶を下さいと頼むと、切り花は区内在住者で出す人はいないと思って出品票を用意していないとのこと。
 出すなら3日の早朝に持ってきなさいとのこと。
 話がちょっと違うと思いましたが、3日の早朝に来ようと思います。
 帰り際に、福助とダルマの展示場を回りました。
 花はすべて31日までに提出しないと審査を受けられないとのことです。
 見渡すと良い花がたくさんあり、ちょっと悲しくなってしまいました。でも出さないことには他人との直接比較ができなくなり、挫折と反省もできなくなるので30日に出品することにしました。
 家に帰ってから、鉢の移動のための装置を作りました。
 5号鉢がバイクの振動で動かないように型枠を設置することにしました。
 これで、安全確実に菊花展に出品できそうである。 

10月29日
 国華聖者の切り花用です。
 所属菊花会の審査日が7日、第二菊花会は9日なので、どちらかに出品させたい。
 
 ダルマ金越山
 
 相変わらず裾弁が伸びている。でも2段目も素直なので花を直せば所属菊花会では期待できそう。
 
ダルマ 岸の北極光
 満開であろう。
 花芯にペットボトルキャップをかぶせて青みを残す。
 さあ、そろそろ綿詰めをしようか。

10月30日
 菊の手入れために会社を一日休みました。
 午前中は、所属菊花会会場で、出品鉢の手入れを行いました。
 泉郷五色は、まあまあ期待できそうです。
 
 とりあえず管物の中ではライバルはいなさそうなので上位進出できそうです。
 
 さて、第二の菊花会の会場も福助を出品することになりました。
 審査日は11月5日なのですが、10月31日までに搬入しないと審査を受けられないので、本日搬入することにしました。
 菊花展会場に行くと、講習会のときに知り合った先輩がいたので、すんなりと出品することができました。
 
 福助の出品は約50鉢。まだ全部は出品していないだろうが、ライバルであろう福助の隣に置いて、自分の花の大きさを確認しました。
 
 やはり、この会はレベルが高いです。でも自分が出すことによって自分の鉢と比較できることが何よりの勉強になります。

10月31日
 ダルマの岸の北極光が満開近くなっているので、綿詰めを行いました。
 
 
 2時間かけてパンパンに詰めました。
 審査は7日なのですが、会員さんが明日車を出してくれるので、今のうちに綿を詰めておきました。
 3年前より詰め方がうまくなりました。
 でも、仕立てと花色は3年前の方がきれいです。

 弁数は3つとも14弁所にしました。所属菊花会では16弁でないとダメだというルールがあるので評価の低い一文字ですが、お客さんの評価は最高なのです。
 審査前にお客さんによるファン投票箱を設置してくれればよいのにね。 

今回

三年前の岸の北極光
 明日持っていく切り花の弁直しをしておきました。
 国華吉兆です。21cmですが、所属菊花会の中では大きい方だろう。

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