大菊栽培(その6)                      もどる   トップページにもどる


11月5日
 本日、所属菊花会の本審査日で、私も審査に立ち会いました。
 審査結果はというと、
ダルマ厚物、ダルマ管物、福助管物で部門1位となりました。
 
 続いて、各部門の首席の中から最優等を決めましたが、ダルマ厚物が獲得しました。
 ダルマ厚物
 優等首席 国華金山
 総合1位 農林水産大臣賞

 
 大臣賞は去年に続いての受賞です。
 あーあ、表彰式の謝辞を考えなければならない。
 ダルマ管物
 優等首席 泉郷富水
 総合5位 商工会議所支部長賞 

 初めて富水を優雅に咲かせることが出来ました。
 
 福助管物
 優等首席 泉郷富水
 ウチダケミカル賞

 私としては大臣賞よりもうれしいです。
 副賞はなんでしょうかね。
 ちなみに、厚走り部門で出品した国華聖者については、走り弁がでていないことから、審査対象外で失格でした。
 今後、このような走り弁が出ない場合は、厚物で出品するよう指導がありました。
 
 今年、国華園から1000円払って正規品を購入したのですが、残念です。
 
 
 その他の結果
  ダルマ厚物 国華越山 1等1席
  ダルマ管物 泉郷五色 着外
  福助厚物 国華金山  優等3席
  福助厚物 国華越山  一等2席
  福助管物 泉郷五色  一等1席

 
 

11月6日
 8日の第2回切花審査に向けて一文字の綿詰めを行いました。
 玉光院は色が出ていないのですが、現時点で輪径26cmあります。
 しかし、花芯に青みが少なく、あと2日耐えられるか心配であります。
 綿詰め時間は意外と早く、1時間30分で終了しました。
 花弁は14弁としました。


 

 家にある国華花百合が満開を迎えました。
 出来が悪く9月から選別落ちとして、適当に管理していたのですが、こんなに花弁が細く真っ直ぐに伸びるとは思いませんでした。
 
 北斎巴錦も育てていたのですが、この菊は中途半端な成長をする菊でした。
 盆姿にしても花と葉が小さくて収まりが悪い、ダルマにしてもビーナインがあまり利かない。
 
 作るなら7本仕立てといったところでしょうか。
  
 選抜落ちの花を玄関に飾りました。
  あと1週間は豪華に飾ることが出来そうです。

11月8日
 本日、第2回切花審査日です。
 いつもどおり、地下鉄を使って花を持っていきました。
 
 出した品種は、玉光院(上)、岸の北極光(左)、新玉光院(左)です。

 やはり国華園から仕入れた岸の北極光は、ノーマルの新玉光院だと思います。
 
 一文字の出品は6花です。
 
 審査結果
  玉光院  優等首席 14弁 27cm
  新玉光院 優等二席 16弁 25cm


 玉光院は審査時に、花芯の青みが無いことが議論になりましたが、ぎりぎりセーフとの判定でした。
 久しぶりに27cmの輪径を出すことが出来ました。
 
 新玉光院は、16弁で綿詰めできたし、鮮やかな発色であったので期待していたのですが、花芯が若すぎるとのことで、2着となりました。

11月14日
 今日は、所属菊花階の常駐当番日でした。
 あいにくの雨で人は少なかったのです。
 時間をどうやって潰そうか考え、明日の七五三の参拝者に綺麗な菊を見てもらうため、花直しを行いました。
 見物人が触ったと思われる花弁の潰れを直し、擦り傷の付いた弁を抜き、花弁の方向を直してあげました。
 花はもう老化していますが、23日まではそれなりに見栄えが良く見せることができると思います。
 
 

11月23日
 菊花会の表彰式が行われました。
 来賓の方々が各賞の授与者となっており、全部で30賞ほどありますので、授与に1時間30分もかかってしまいました。時間の短縮が求められるところですが、スポンサーにもなっているので難しいところです。

11月24日
 昨日で菊花展も無事終了し、片付けを行いました。
 私はバイクでの撤収なので、花と幹を切って運ぶことになりますが、まだまだ鑑賞できるので、近くの小学校に譲与することにしています。
 学校では12月5日まで展示しているので、その後に回収する予定です。
 
 
 切花の一文字も、まだまだ鑑賞できるそうです。

12月2日
 国華園に注文していた菊苗が届きました。
 『岸の北極光』と『国華高飛』です。

 国華高飛は、所属菊花会の来年の競技花です。

 菊花会のレベルアップのためには、私が競技花を出品しなければならないと考えて購入しました。
 

12月10日
 一文字に使った綿は、新規に作成すると時間がかかってしまうので、毎年使い回しをしています。
 家に布団クリーナーがあったので、ゴミとダニを除去してから保管しました。
 
 
 



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