大菊栽培(その3)                      もどる   トップページにもどる


10月10日
 菊の状態を記録します。
 
 今年は都内の菊花展が早々に中止を決めていましたが、所属菊花会の菊花展は開催することが決定しました。
 しかし、コロナ禍であるから、大々的は宣伝は行わないで、ひっそりと開催します。
 審査と賞付も通常どおり行いますが、表彰式を行わないことが決定しました。
 私は表彰式の檀上に恥ずかしくて上がりたくないタイプなので、これはラッキーでした。


国華越山

成長が早い蕾でもこのくらいです

国華金山

福助

管物

10月20日
 菊の状態を記録します。
 3分咲といったところでしょうか。
 去年よりちょっと遅いです。
 

 今年の出品数が少ないらしいので、全部を会場に持っていくことにします。
 
 

10月25日
 所属菊花会の搬入日でした。
 全体的に開花は遅いですね。
 厚物、管物ともに2〜3分咲ってところでしょうか。
 
 
  
 今年のスプレー菊は調子悪く、出品をあきらめていたのですが、出品数確保のために持っていくことにしました。
 スプレーの花頂は一番高いことが規定なので、今年はジベレリンで伸ばしてみることにしました。
 10年前に買っていたが使ってなかったジベラ錠剤を塗ってみました。
 
 ダルマの開花状況はこんなもの。
 これでも会場の盆姿よりも早いです。
 8月末の追込み時期にも成育が悪く、肥料残りを気にしていましたが、駄弁こそ少し多いけど、まあまあってところでしょうか。。

10月31日
 菊の自己搬入を行いました。
 いつも借りているガソリンスタンドのレンタカーに軽のバンが500円高でありましたので、借りてみました。
 さすが運搬用なので、余すところなく積込みでき、2往復しましたが余裕で搬入できました。
 家に選抜落ちの菊を残してももったいないので、全部会場に持ち込むことにしました。
 
 
 選抜落ちして出品しない花は、専用ブースに飾ることにしました。
 花壇で飾ると豪華です。
 

11月3日
 本日、所属菊花会の第一回切り花審査でしたが、持っていける花はなかったので、審査員として参加しました。
 去年より3割り少ない71花の出品でした。

 近所の小学校PTAから切り花1本の参加がありましたので、少しだけ花直のお手伝いをしてあげたら入選しました。
 審査入選のうれしさを経験して、このまま会員になってくれたらありがたいですけどね。


 審査はすぐに終わったので自分の出品菊の花直しをしました。
 会員さんから聞きましたが、東京都江戸川区の善養寺でも菊花展をやっているとのこと。
 その菊花会の若者が私のHPを参考にして菊を育てているとのことです。
 若者と言っても私よりも年配の方らしいです。

 HPを見てくれている人がいるので、もう少し頻繁にHP更新しなきゃならないです。

11月5日
 本日、所属菊花会の本審査日でした。
 ダルマ部門、厚物と管物ともに首席、二席をいただきました。
 
 厚物のクリーン美装(スポンサー)賞は、副賞としてクオカード3,000円です。
 これは嬉しい。  

ダルマ厚物 優等首席
国華金山
クリーン美装(スポンサー)賞

ダルマ管物 優等首席
泉郷五色
読売新聞社賞

11月8日
 本日、第2回切花審査日でしたが、満開になっている花は無く、ただ審査員として参加しました。

 この日は嵯峨菊の審査でもあり、18鉢出品で優等首席を取りました。
 近年は小学校関係の会員さんも嵯峨菊を出品しているので、面白くなってきました。
 
 
 午後はフリーでしたので、バイクで江戸川区善養寺に行きました。
 はじめて来ましたが、遠景大花壇が素晴らしいです。
 会員募集チラシを探したが見当たらず、募集しないのかがちょっと気になりました。

12月17日
 所属菊花会の役員会があった。
 メインの議題は、現会長が持病で会長職を下りるので、新しい会長の選任でした。
 本来であれば、現会長が公認者を推薦して役員会の同意を得て決定するのだろうが、現会長の意思でみんなで決めてほしいとのこと。
 
 当然のことながら、菊花会への貢献、年功序列、菊出品数、カリスマ性を考えると、年配のベテランになるのだけれども、役員会では全く決定する気配はありませんでした。
 何か嫌な予感がしたので、『会長職は、会員からの信頼はもちろんのこと、他の菊花会から馬鹿にされないような実績とカリスマ性が必要なので、ベテランがなるべき。』と牽制をこめて発言はしたものの、その後20分間は何も決まらない不毛な時間が過ぎてしまった。

 時間の無駄なので私がやりましょうかと言ったとたん、ベテランから拍手されあっという間に決定してしまった。
 50年間続いている伝統的な由緒ある菊花会の会長に、齢50歳の若者がなってしまった。
 本当に良いのだろうか。会員さんはついてきてくれるだろうか。

 後日、引継ぎを受けたが、複雑な仕事や雑務があり、皆はこれを嫌がっていたのでしょう。
 また、別会計の会長先決の予算があることも判明し、中々のブラックボックス的な業務もありました。
 私は仕事上、要綱や規約を読んだり改正したりしているし、経理もまあできて予算の見える化もやっているので、これを機にオープン会計でもやってみようかな。
  
来年に続きます。


もどる   トップページにもどる