大菊栽培(その1)                      もどる   トップページにもどる


2月18日
 今年は仕事が楽になりましたが、ちょっとモチベーションが上がりません。でもなんとか菊づくりをしていきますので、よろしくお願いします。
 
 さて、冬至芽の状態ですが、例年のことながら冬至芽の発生は良くありません。
 

手持ちの苗
【厚物】
 国華金山、国華越山、国華万舞
【管物】
 泉郷五色、泉郷富水
【一文字】
 新玉光院、玉光院、岸の北極光
【その他】
 スプレー(オレンジ色)、嵯峨菊(黄色)

 毎年恒例の、菊の地際切りを行いました。 

3月31日
 所属菊花会の総会に参加しました。
 規約の変更がありました。
 今年からダルマは大臣賞の審査対象外となりましたが、副賞付きとなりました。
 鉄力アグリや液肥がもらえるので、むしろモチベーションが上がります。
 

4月1日
 ダルマ用苗の挿し芽を行いました。
 去年の副賞でウルトラパワーイオンがありましたので、挿し穂の水揚げに使ってみました。
 全部で30苗を、オキシベロン粉、との粉で挿しました。
 例年通り、ペットヒーターで加温して室内で2週間管理していきます。

4月15日
 挿し芽から2週間経ちましたので、鉢上げをしました。
 2週間のほとんどを家の中で放置していましたが、充分に発根しておりました。
 ポット上げして、3日間は日陰で管理します。
 良いダルマ親株ができそうです。
 また、5月に挿し芽する親株に柳芽が付かないように、午前0時から2時間の電照を開始しました。

4月29日
 ダルマ親株の定植をしました。
 培養土は、古土にホームセンターの安い培養土を混ぜて手抜きしました。
 まあ、良い感じでしょうか。
 その他、親株も順調に育っています。
 ピラニカで消毒しておきました。 
 5月3日に挿し芽をしようと思います。

5月3日
 福助親株の挿し芽を行いました。
 
 ウルトラパワーイオン1000倍だけだと、水揚げの際にピンと葉が張らないので、キング1000倍も追加しました。
 70苗を1時間くらいで挿しました。

 今年から私の出品するダルマ・福助は、大臣賞が取れないことが確定しているので、良い苗が取れば盆姿をやってみようかな。

5月19日
 挿し芽から16日経ちました。
 日陰で適当に管理していたので、発根はあまり良くはありませんでした。
 今年は気合が入らないです。
 
 まだ、培養土の用意もしていないので、ぼちぼちウチダケミカルに注文でもしましょうかね。

5月26日
 ダルマ苗の挿し芽を6月3日に予定していますので、1週間前にビーナイン600倍を散布しました。
 挿し穂を数えてみたら、100苗程度かな。
 月曜日にはウチダケミカルに赤玉土と腐葉土を注文しようと思います。

6月2日
 ダルマ用の挿し芽を行いました。
 厚物40苗、管物40苗、一文字15苗を一気に挿しました。
 挿し穂は良いものが取れましたので、期待できそうです。
 2週間後に鉢上げして、20苗を自分用に選抜し、残りは菊花会に配布します。

6月18日
 挿し芽から2週間経ちましたので鉢上げを行いました。発根状態は普通です。
 いつも通り、発根状態の良い苗をキープし、選抜落ちした苗を、24日に予定している講習会で配布することにします。

 6月23日
 ダルマ苗の選抜をしました。
 特に良い苗はなかったのですが、発根の良い苗を選んでいたら44苗ありました。
 こんなに育てられないので、20苗に厳選することとします。
 一方、選抜落ちした苗は、全部で88苗。
 ポリポットに入れて名札を付けて、明日の講習会で引き取ってもらうことにします。
 明日の講習会は、はどのくらいの人が来るのでしょうか。 ちなみに去年は16名でした。

6月24日
 今年初めての講習会を開催しました。
 参加者は17名でした。
 96苗用意したので、ほとんどの苗は引き取ってもらえました。
 さて、モチベーションがやっと上がってきましたので、例年通りの菊づくりができそうです。
 

7月8日
 福助苗の挿し芽を行いました。
 かなり多くの親株を準備していたので、ベランダがジャングル状態でしたが、やっと整理することができます。
 親株用に20鉢も作っていましたが、すっきりしました。東京だと土の捨て場にも困ってしまいますが、ホームセンターで無償で引き取ってもらえます。(最低1袋の培養土を買う必要はあります)
 たまたま5号鉢に植えた福助親株なのだが、3枝がきれいに伸びているので、3本仕立てにも使えそうな感じがしました。
 今年から農林水産大臣賞は、3本仕立てでなければならなくなりましたので、どうしようか悩みました。
 結論としては、1鉢のためにトラックを借りるのが馬鹿らしいこと、大臣賞よりも協賛特別賞(副賞付き)が良いことから、福助親株にしました。
 親株は全部で140苗ほどありましたが、最近の講習会では生徒さんが少なく、苗が余ってしまうので、多く作るのは時間と労力がもったいない。
 今回は、挿し穂の時点で選別をかけることにし、90苗に限定しました。

 サクサクと挿し芽が完了しました。
 あまったスペースには、1週間後にスプレー菊の挿し芽をしようと思います。

7月16日
 連日の猛暑で菊の成長も停滞気味です。
 摘芯後にやっとわき芽が伸びてきた程度ですが、去年と同じような成育状態です。
 ベランダのミスト潅水装置も7月初めから稼働していますので、苗が暑さで枯れることはないです。

7月22日
 挿し芽から2週間経ったので鉢上げを始めました。
 管物は順調な発根でしたが、厚物はまだまだという感じです。
 10日目くらいから日光に慣れさせていた時に猛暑を受けてしまったのでちょっと心配です。
 10苗ほど廃棄となりそうです。

7月29日
 第2回目の講習会ですが、すごい猛暑でした。
 選抜落ちした福助苗を持っていきました。
 全部で97苗あり、余った苗を小学校に寄付しようとしたのですが、予想以上に会員さんがもらってくれました。
 会員さんに菊の成長具合を聞いたところ、みんな成長が思わしくないようです。
 

8月2日
 プライベートが忙しくてダルマの定植ができていない。 今日からコツコツと植え替えていきます。
 3枝の伸びがよくないですね。
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