大菊栽培(その13) もどる トップページにもどる
11月1日 文化センターの切花の審査結果です。 右から左へ順位が並んでいます。 結果は『泉郷五色』は4番目、『泉郷ひな祭』は6番目でした。 期待していた『国華横綱』は審査対象外でした。理由はパンクしているからだそうです。残念です。 まあ初めての審査で2花が入選しただけでも、合格です。 切花全出品数は14です。 |
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前日に持ち込んで、花直しをしたのですが、夜中に大雨が降って、その影響で開いちゃったみたいです。展示会場は屋外で、私の花はテントの端だったので影響大きいです。 当日の朝直して直接持ち込めば期待できたのですが、残念です。 花も大きいが穴も大きいし、ショックも大きいです。 まあこれも勉強のうちです。次に向けてがんばります。 審査役員の人たちみんなに『11月1日に国華横綱をパンクさせるのは、すごい!』と、お褒め?の言葉を頂いたし、よいデビュー戦になったでしょう。 |
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ちなみに、首席、次席の花はこれです。 でもあと3〜4年経験をつめば、首席を狙える可能性が見えてきそうです。 首席(国華金山) 一席(泉郷情熱) 二席(精興春姫) 三席(泉郷五色) 四席(東海の眞) 五席(泉郷ひな祭) 審査対象外 国華横綱 |
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この日の夜、一文字『岸の北極光』の綿つめ作業を初めてやりました。 薬店で脱脂綿を買って、数日前に丸め作業をやっておきました。綿を丸めるだけで2時間ほどかかり、おまけに手のひらが痛くなってしいました。 まずは厚紙を円形に切り、輪台の下にセットしました。 |
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国華園の会報誌のやり方だと花弁の中心から小さい綿、を塗りばしで詰めていくと良いと書いてあったけど、ちっともうまくいかない。 手を良く洗ってから、花弁外側から手で直接つめていきました。 大小色々な面を隙間を埋めるようにつめていきました。時間がかかると思っていたのですが、約30分で終了しました。 |
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大きさは約22cmです。14枚あります。 巨大咲きなのかはわかりませんが、御紋章みたいでかっこいいです。中央に青みを残すために湿らせた綿を置きました。 しかし、この1花で、2時間かけて作った綿を全部使ってしまった。 三本仕立てなら6時間も綿を丸めないといけない。3本仕立てはつらいだろうな。 これでまた役員さんたちに強烈にアピールするぞ! |
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11月2日 前日の審査結果を見るために、会社を昼に抜け出して神社へ行きました。 結果は、競技花の中では2着でした。 首席は逃しましたが、総合審査で議会議長賞をいただきました。 初挑戦にしては、大満足です。 |
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ちなみにとなりに並んでいるのが優等首席です。 この花との判定基準は、三枝の立ち上がりの落葉を指摘されたみたいです。 残念! 花の優雅さでは負けていないと思うのですが、3本仕立ては姿全体で判断するのでしょうがないです。これが面白いところでしょうか。 でも総合審査で、逆転したのかな? |
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下葉の落葉さえなければ、首席に届いていたかもと考えると、悔しいですね。 確かにここを指摘されれば次席なのは納得です。 しかしここの菊花会の人たちは、花直しをやらないのにはびっくりしました。 花直しすれば、もっと順位があがるだろうと思われるのがたくさんありました。私が総合審査で議長賞をとったのも、直前の花直しのおかげで、議長さんにアピールできたのだと思っているのですが。 |
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![]() 左が文部科学大臣賞(開竜秋峰)、右がこの神社の宮司賞(東海の眞)です。 |
![]() 商工会議所会長賞(国華吉兆) |
うれしいのですが、さすがに表彰式に出なければならないでしょうね。1万円の会費の祝賀会は若者にとって痛い出費です。 また賞金どころか、賞を取った人は菊花会にご祝儀を納めるらしいことを審査前にうわさで聞きました。 まあ、自己満足の趣味ですからねえ・・・・・。 |
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11月3日 午後から義父のバンを出してもらって搬入しました。 出品したのは、 ダルマ 泉郷旅心 泉郷五色 福助 泉郷旅心 泉郷五色 国華金越山 国華越山 太平の花暦 岸の北極光 切花 国華金山 泉郷旅心 泉郷五色 泉郷ひな祭 です。 会場についてから、会場の角で花直しをしていたら、人だかりができてしまいました。一般の人にとって花直しをしているのが珍しいらしいです。特に綿を詰めた一文字に質問が集中していました。 とても恥ずかしくて花直しどころではありませんでした。 また前日に役員から、あまっている福助があれば、会のために寄付(即売会用)して欲しいと言われたので、国華金山(金越山ではない)を2鉢さしだしたら、売るにはもったいなくて出せないと役員の人自ら2鉢1000円で買い取られてしまいした。(おいおい!) 出品票を書いていたら、1鉢足りない。福助用の泉郷五色を持ってくるのを忘れてしまいました。 あす、自転車の荷台に乗っけて持っていくことにしました。 |
![]() 5号鉢とダルマの泉郷旅心 |
![]() 8号鉢2本仕立ての泉郷五色 |
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![]() 5号鉢の泉郷ひな祭 |
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11月4日 審査当日の朝、会社を1日休みを取り、泉郷五色を荷台に乗っけて会場へと向かいました。 ビニールに包み、輪台にキッチンペーパーを付けて運んだのですが、着いたときには少し痛んでいました。ちょっとがっかり。 |
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一文字の綿を取りました。 満開になってから日が経っているのと、結構強引につめたので、一部に微小な切れや破けがありました。 でもとってみるとやはりカッコいいです。 午後に審査なのですが、子供の体操教室に付き添うことになっていたので、家に帰りました。 しかし午後の審査時刻になって、突然役員から電話がかかってきました。なんと、私の出品札が見当たらない。役員の人に昨日確実渡したのに知らないだって! 出品札をあづけて役員が箱に閉ったのを私が覚えていたので場所を教えてあげると、見つかりました。 どうやら忘れていたようです。ああ良かった。 でも私が外出して留守で、出品札がなければ、全て審査対象外だったのかな?こわいですね。 |
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