大菊栽培(その2)                     もどる   トップページにもどる


2月22日
 久しぶりに上村遥氏のホームページを覗いたら、『鉄力あぐり』の紹介が載っていた。
 以前から植える花夢さんも使っているし、その効果がよさそげだったので気にはしていた素材であったが、近くのホームセンターでは売っていなかった。しかし、『鉄力あぐり』のHPにジャンプすると、インターネット販売をしていることを発見したのでさっそくヤフーショッピングで注文をしました。
 粉状10sで4700円ですが、代金5000円以上で送料無料なので、500gの顆粒500円を購入し、合計5200円にしました。 早ければ今週末に届きそうです。
 鉢植えの果樹を植替えをする予定なので、混ぜてみようと思います。もちろん菊にも使いますよ。

2月25日
 インターネットで注文した鉄力アグリが、もう届いた。 
 5リットルほどの小さな袋であったが、ズッシリと重い。なるほど鉄分がたくさん含まれているということの証拠です。
 詳しい説明書も添付されていました。それによると、微量要素である鉄分は、鉄の粉として与えるとすぐに酸化して使えなくなり、液肥に混ぜ込む場合は塩酸などで希釈するので、土壌劣化があるそうです。
 鉄力アグリは新技術で鉄イオンを3年間も与える肥料だそうです。
 中を空けて見ましたが、鉄の粉に腐葉土を混ぜ込んでいるような感じです。
 菊の培養土はまだ先なので、とりあえずブドウと桃の植替え用土に混ぜて使ってみました。
 
 

2月26日
 3階の栽培場に、照明を新設しました。工事用の蛍光灯を3基、直線に配置しましたので夜間の作業もバッチリです。
 雨が降っていたので、配線工事はまた後日行ないます。
 暖かさを感じられるようになって、地際で切り取った冬至芽に脇芽が確認することができたので、乾燥肥料を与えました。
 去年の全菊連千葉大会でゲットした乾燥肥料ですが、5号鉢に15個が標準だそうです。
 多すぎるような気がしましたのでとりあえず10個づつ与えました。
 

3月1日
 国華園カタログの野菜苗を、会社の仲間の注文を取りまとめて注文しましたが、友の会の期間が6月で切れるので、会員費を2年分追加しました。 

3月5日
 冬至芽に育成アミノ液肥500倍を与えました。

 いま話題になっている赤玉土ですが、『2本線の赤玉土がよい』の意味がよく分からなかったのでホームセンターでもう一度確認したら、2本線はブランド(商品名)だったことに気づいた。
 その夜、タキイのカタログを読んでいたら、2本線赤玉土が載っていた。なんと15リットル1000円で4袋単位で販売してる。送料が含まれているのでいちがいに高価ともいえないが、結構なブランド品なんですね。
 近所のホームセンターで498円で購入できるのはラッキーなのでしょうか。
 

3月11日
 冬至芽のロゼットが展開して成長が日々わかるようになりましたので、今年は早めに植替えをしました。
 5号鉢の富士の新雪、新玉光院、国華吉兆、兼六香菊、泉郷五色を7号鉢に植えました。

 そろそろ挿し芽のための摘心日を逆算しなければならない。

3月12日
 赤玉土の改良が完成したようです。
 今年も土のう袋の発熱はまったく無かったのですが、菌糸が張りめぐっています。
 今年も無臭でした。よかった。
 土の素は、エサや環境によって発熱が違うのでしょうね。
 少し水分を補給して日陰においておきました。 来週あたりに培養土を調合しようかな。
 
 全ての鉢に液肥を与えました。
 ベランダの照明灯の配線工事をやりました。
 煌々と明かりが灯り、まるで菊栽培専用の照明灯みたいです。
 家族には、ベランダでバーべキューをやるためと言い訳しておきましたが、こんなところで焼肉なんかしたら、すぐに消防署に通報されそうです。

3月16日
 左から国華金越山、富士の新雪です。
 過去の経験から、私の栽培方法では草丈が伸びないので、今年の挿し芽時期を4月23日にして、12日間早めることにします。
 23日にした理由は、4月20日以降の日曜日という単純なことです。 挿し穂がたくさん取れるようなら、4月30日にもやろうと思います。
 ということで、この2苗を摘心しました。
 他の苗はまだロゼット気味なので、摘心できません。冬の地際切りは、1月中に行なえばよかったでしょうか。

3月26日
 小鉢上げ用の培養土を混合した。
 配合は、去年の古土4、カブトムシ腐葉土4、クン炭1、土の素1です。
 肥料焼けを防ぐ目的で、鉄力アグリやバットグアノ、それに改良赤玉土は入れませんでしたが、土の素だけは少量混合しました。

3月28日
 去年の11月に国華園から購入した秋苗の玉光院に、新芽が出てきた。
 送られてきた時からすでに半枯れで、草丈も低く、冬至芽も確認できないし、アブラムシのおまけつきの最悪苗であったが、とりあえず植替えしておいたのがよかったのか、暖かくなって急に茎のあたりから新芽が展開しました。
 うれしいのですが、7mm位の大きさなので、5月までに3本仕立ての苗を取れるかどうかは疑問です。 秋苗はたくさん挿し穂が取れると国華園会報紙に書かれていたが、春苗で購入したほうがよかったでしょうかね。

4月1日
 冬至芽も本格的に活動し、本葉も大きくなってきました。 今年は定期的に写真記録をつける様にします。 さてマメハモクリバエが飛んでいるのを発見しました。よく見ると葉を点状に穴を開けているのを発見。
 対策を考えなければいけない。

 国華吉兆は、全体的に黄色くなっているので根が弱っているように思われるので。、5月の挿し芽は微妙です。
 管物は全般的に伸びが良いです。泉郷富水は、今年は福助しか仕立てないので、今から挿し芽をして苗を更新しようか迷います。この時期の挿し芽はやった事がないので不安です。

2鉢とも国華金越山

新玉光院 泉郷五色

国華吉兆 玉光院

富士の新雪 兼六香菊

岸の北極光 国華大社

泉郷旅心 泉郷富水

富士の輝き 泉郷花便り

4月8日
 兼六香菊がいい感じに展開しているので、明日にでも採取して冷蔵保存をしようと考えましたので、コロマイトとサプロールで消毒をしました。
 

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