大菊栽培(その2) もどる トップページにもどる
2月22日 以前に国華園から届いた達人腐葉土をほぐしました。 乾燥圧縮されているはずなのだが結構水分を含んでおり、しっとりしている。 |
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自家製の腐葉土は、米ぬかを入れたときは高温になったのだけれど、3日目ですぐに切り返したものだから初期の熱がなくなってしまい、そのまま冷めてしまった。 どう見ても完成したとは思えない。 もう一度米ぬかを投入して見ようかと考えている。 |
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3月1日 冬至芽に硫黄石灰合剤100倍を散布した。 地際切りした冬至芽から脇芽がチラホラ発生してきた。素晴らしい生命力に毎年のことながら感銘する。 |
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ところで、自家製腐葉土ですが、さっぱり熱が上がらない。葉の状態を見ると全く腐食していない。 今の状態は、落ち葉のぬか漬けといったところでしょうか。さて、捨てるにも都内では難しいところなので、もう一度米ぬか投入で発酵させてみることにしました。 米ぬか2kgを200円で購入(東京では無料ではない!)し、入念にまぶしてから電気毛布で保温をしました。 前回は温度が上昇して直ぐに切り返しをしてせっかくの発酵熱 を放熱させてしまったことが原因ではないかと考え、しばらくは様子を見ることにします。 |
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3月4日 冷たい落ち葉の中でも発酵菌はずーっと生きていたみたいです。 腐葉土の熱が上がり始めました。温度は45度です。 切り返しは行わず、もう少し様子をみます。 |
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3月8日 切り返しを行った。中心部は52℃ありました。 高温ではないけど全体が発熱している感じです。小さい容器ですが、電気毛布の保温力のおかげで、なんとか温度を保っている。ただし、電気毛布は常時つけっぱなしにしているので、電気代がかかる。 |
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3月14日 地際切りした冬至芽が本格的に動いてきたので、弱々しい芽をもぎ取り乾燥肥料を与えておきました。 |
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自家製腐葉土の切り返しをしました。 中心の温度は50℃で、高熱発酵ではなかったので、残念です。しばらく様子をみますが、今年は危なっかしくて使えそうもないので国華園に達人腐葉土を注文しておかなければならない。 ちなみに、ウチダケミカルのかわらばんが届いたのですが、腐葉土の販売が再開されていた。中国は輸入禁止だとか言っていたが、まだ国内には在庫がたくさんあるみたいだ。 実際に腐葉土の何が言いたいのかが、あまりよく理解できなかったかわらばんでした。 |
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3月15日 4月に挿すダルマ苗ポット上げ用の培養土を調合しました。3人の子供たちが手伝ってくれました。 来週あたりに赤玉土の改良をしようと考えている。 ちなみに、栽培テラスの温室化計画もぼちぼち考えなければと思い、採寸して設計図を作成しております。 |
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3月16日 冬至芽の発生がなかった株、いわゆる古株の脇芽が大きくなったので、早めの挿し芽をおこなった。 その古株は、『金越山』と『富士の輝き(濃黄バージョン)』。挿し芽して更新しなければ苗活力が落ち、花が小さくなるのだという。老化した古根で育つより新しい根を出させた若い方がやっぱり良いでしょう。 |
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3月18日 腐葉土の温度が全く上がらなくなったので、完成させることにしました。 状態を見ると、ぼろぼろになっている部分もあるが、葉がほとんど原形のままのもある。 米ぬかも追加で結構入れたので、土のうに詰めたが今年は使わず2年ほど放置してみることにします。 |
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3月28日 年度末の仕事がやっと片付きましたので、赤玉土の改良をしました。去年は3月1日でしたから通常より1ヵ月遅れてしまいました。 今年は硬質赤玉土を使いました。 |
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ついでに、冬至芽の植え替えもおこないました。 それにしても、1月に国華園に注文した苗がまだ届きません。注文したのは古花なので、品薄ではないと思うのだが年度末は忙しいのだろう。 |
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4月1日 ダルマの親株用のため、金越山、越山、玉光院、新玉光院、岸の北極光、泉郷五色の挿し芽を行った。 また、ピンチした他の苗もついでに挿し芽をしました。 電気毛布と発泡スチロールで保温をして管理します。 |
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4月5日 新しい菊花会の総会に出席しました。 講習会の講師は例年通り上村先生で、江戸菊の仕立て方と菊栽培の温暖化対策でした。 この菊花会に新規会員が10人ほど入りました。地元菊花会の解散によって、ここの会に流れてきたそうです。 さて、今年の菊花展では、江戸菊の審査と切り花の3本組花を試行してみようと会長から提案がありました。 3本組花は確かに面白そうだけど、私の場合は栽培場所が限られているし、審査会場に持っていく輸送手段がないので難しいと思っていたら、会長が『あなたにも協力してほしい』と誘われてしまいました。 会長いわく、都内には3本組花を審査している会場がまだないので、積極的に取り入れて菊花展を盛り上げたいとのこと。 会長はやる気があります。 |
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4月6日 国華園からやっと苗が届いた。 注文したのは、玉光院、国華八十吉、国華晴舞台の3苗。 輸送中にひっくり返っていたみたいで、開けてみるとポットから苗が飛び出て根が露出していた。 少し根が乾いていたが、届いてすぐに植えたので何とかなりそうです。 玉光院の名称が、『岸の玉光院』となっていました。ちょっとびっくり。 |
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