大菊栽培(その3)                      もどる   トップページにもどる


4月12日
 オフ会に参加した。皆さんお疲れ様でした。
 植える花夢さんのマシンガンのような話のなか、ポット上げ用土をブレンドしていく。バナナの叩き売りのようにテンポよく調合され、最後にお土産としていただきました。
 私も、富士の輝き(濃い黄)の挿し穂とサーモゲルを提供しました。
 本当はハーレーで来る予定でしたが、直前まで子どもたちの昼ごはんを食べさせていたのでエンジンを始動させる時間がなく、やむをえずスクーターで参加しました。
 でも、積載量はスクーターの方があったので結果的に良かったです。
 ポット用土、中鉢用土、その他たくさんいただきました。
 来年も参加しようと思います。
 
 さて、家に帰ってから、4月1日に挿したダルマ用親株のポット上げを行いました。
 12日しか経っていないのに、暖かいせいか、ばっちり根が出ていました。
 育王で根を洗ってから、本日いただいたポット用土で鉢上げをしました。
 菊づくりが本格的に始動しました。

 今年も仕事が超忙しいけど、頑張ります。
 あと、温室化計画も始動しなければならない。

4月22日
 ポット上げして10日経ちましたので、ダルマ親株は摘芯して植えかえました。また、切り花に使う苗はそのままストレートで植えかえました。
 

4月29日
 5号鉢用の培養土をブレンドしました。
 この前のオフ会に影響を受け、今回はフルイを片手に持ちながら赤玉土の微塵をていねいに取り除きながら作業をしました。

 配合は、ほぼ例年通り。

赤玉土 3
腐葉土 6
パーライト1
ゼオライト1
くん炭1
土の素0.5

 土の素は入れすぎると腐葉土が分解されて微塵になってしまう気がしましたので、少し量を減らしました。
 

5月4日
 福助の親株用とダルマ親株ストレート用の挿し芽をしました。 
 切り花用の挿し芽は、5月17日に予定しています。

5月5日
 さて、せっかくのゴールデンウィークなので、有り余る時間を菊栽培テラスの改良計画に費やすことにしました。
 温室化計画の第一弾。まずは現在のテラス屋根を拡張することから始めました。
 設計図面は事前に書いており、ポリカ波板やアルミ部材も図面通り購入しました。
 実際に仮付けしてみると、いろいろなアイデアや不具合が浮かんでくる。
 結局、この日はアルミ支柱を一本仮付けして終了しました。

5月10日
 さて、拡張テラスの続きを行いました。
 アルミ部材の組み立ては以前にも経験しているので問題なく施工作業を進めることができます。
 しかし、3人の子供たちの遊び相手をしながらの作業なので、なかなか次の作業に進めません。
 結局骨組みまでを組み立てて、終了としました。
 拡張作業は、また来週です。

5月16日
 ポリカの波板を取り付けて完成しました。
 これで雨に当たることはなくなります。
 
 

5月20日
 切り花用の挿し芽を行いました。
 厚物と一文字の挿し穂45本です。
 5月4日に行った挿し芽箱の用土に、ダコニール1000倍をたっぷりかけ、消毒してから再利用しました。
 挿し方は、切り口にトノコを付けるいつもの方法。
 あと、久しぶりに奥儀炸裂。

 さて、5月4日の挿し芽が順調に発根していました。

 挿し床が余っていたので、余分な苗も挿しておりましたので、余った苗で『育王』の実証実験を行います。
 苗は『泉郷五色』で、ハサミで根を1cmに刈り込んで、長さを合わせてから行います。
 左が育王に漬ける苗、右が普通の水に漬ける苗とします。
 育王1000倍で根を洗ってから、同じ用土で植え込みました。
 10日後に、根を露出させて効果を確かめたいと思います。

5月25日
 先日挿した芽ですが、どうも調子が悪い。大半が茎に変色を起こしていました。
 原因は挿し芽用土と挿し芽の水揚げ時間でしょう。手抜きしすぎました。これはちょっと不安です。 

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