大菊栽培(その2)                      もどる   トップページにもどる


 7月29日
 福助の定植をしました。今年は挿し芽の調子が良くなくて、10苗程度しかないのですが、なんとか頑張ります。
 ダルマ苗も、順調に育ってきていますので、去年より早めに定植を始めました。

8月4日
 所属菊花会の会長から新製品を貰った。上村先生から譲り受けたもので、 『くるくるストップベルト』というテープですが、根がテープに触れると成長を止めてしまうというものです。いわゆるスピンアウト薬品の紙テープバージョンです。
 
 鉢の側面に貼るだけで効果があるそうですが、ほとんど定植した後だったので、もう少し早くいただきたかったです。
 とりあえずコケシ仕立ての6号鉢の脇に3本貼って効果を見てみようと思います。
 このテープは20m入りで550円と手ごろなお値段ですので興味がある方は使ってみてはどうでしょうか。

    くるくるストップベルトのホームページ
 

8月8日
 ダルマの中で一番成長が早い管物『泉郷五色』です。
 今年は肥料を少し控えめにして、葉が垂れないでピンとカッコよく水平に張るようなイメージを考えています。

8月13日
 福助も芽先が膨らんで成長モードに入りましたので、大丈夫でしょう。

9月6日
今年の夏も暑かったので、草丈と葉が大きくなりませんでしたが、9月になって朝晩が涼しくなってきたのでこれからでしょう。
 2年前の猛暑と同じような気がします。開花が遅れる可能性があるので、蕾が見えてからシェードを始めようと思います。
 福助も葉が小さいですがこれから大きくなるのでしょう。
 私の栽培場の特性というか毎度のことなので、それほど気にしていません。

 9月17日
 今年から蕾が見え始めてからのシェードをやってみます。て言うか、やっと蕾が出てきました。
 2年前の猛暑の時のと同じ環境です。

9月22日
 やっと蕾の確認が出来ました。
 1cmになる頃までシェードを続けてみます。

10月3日
 やはり今年は開花が遅い。インターネット上の菊はもう花色が見えている。ヒートアイランドの東京都心だけが開花が遅いとも言えないし、猛暑の影響もあるだろうが、8月にしっかりとシェードをしなければいけないのだろう。
 菊はやっと葉が大きく成長し、例年並みまでに成長した。 

 
 ダルマ苗もやっと葉が大きくなり貧弱さが少しは緩和されてきた。
 毎年のことだが、草丈があまり伸びないです。

10月13日
 やっと花色が見えました。この調子だと、満開は11月10日ごろでしょうか。
 2年前の猛暑よりは2日位早いです。
 

10月21日
 本日、所属菊花会の3本仕立て搬入日なので、ライバルたちの開花状況を見に行きました。
 やはり、全体的に開花が遅く、ちょっと安心しました。
 家に帰ってから少しでも開花を早めようと思い、西日に当ててみましたが、今更ほとんど影響は無いでしょう。

10月31日
 ダルマ福助の搬入日です。
 手持ちの中で一番開花が早いものを吟味しましたが、たいして変わらないので、一番大きいものを持っていきます。
 今年も2100円レンタカーで搬入しました。
 ファンカーゴですが、広い収納空間なので一回で運ぶことが出来ました。
 やはり猛暑の影響でしょうか、出品が少ないです。
 講習会で私が提供した苗も1つしか出ていなかったです。
 ダルマはまあまあの出品でしたが、講習会のメンバーからの出品はほとんどありませんでした。
 やはり都内では猛暑が特に影響しているのでしょうか。
 開花が遅い中で、ライバルに良い花を発見。
 今回は、トップを取られてしまいそうです。
 まあ、今年はここまで開花に持ってこれたのだけで満足です。

 11月2日
 明日の切り花審査で持って行けるものは、この新玉光院だけですが、輪径が22cmしかありません。
 これでは、小さすぎるし、花弁もそろっていない、プライドが許さないので出品をやめました。
 実のところ、妻が熱を出しているので、会場に行くのをあきらめました。

 

 午後になって会場に行ってみると、まあまあ花が出ていました。
 一文字は出ていませんでした。出品すれば無条件で首席でしたが、菊花会の品質を落としたくはなかったので、まあ良しとしましょう。
 日比谷の菊花展の様子も見てきました。
 さすが全国レベルです。

 日比谷も全体的に出品数が少ないです。
 猛暑の影響なのでしょう。

11月4日
 明日の審査に向けて花直しをしました。
 芯が残っていて7分咲位ですので、花直しと言うほどのことはできませんでしたが、なんとか見栄えを良くしました。さあどうなることでしょうか。

 ちなみに、花直しをしていると男性に声を掛けられましたが、話しているうちに私の正体が分かったみたいでホームページを見ていますと言われてしまいました。このページは菊愛好家には有名なのですね。 

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