大菊栽培(その2)                      もどる   トップページにもどる


6月1日
 ダルマ苗の挿し芽を行いました。 
 予定よりも早いのですが、休日だったので実行しました。
 全部で90苗を挿しました。

6月7日
 梅雨入りしてから雨と曇りの日が続きます。
 この位の光量が今の挿し芽に丁度いいので、こまめに光に当てています。

 

6月8日
 国華園に注文していた菊資材が届いた。
 今年の所属菊花会の新人さんに配布するものです。
 午後に、『植える花夢』さんが家に立ち寄ってくれました。 お会いするのは4年ぶり、家に来てくださるのは8年ぶりでした。
 お土産までいただきました。ありがとうございます。
 
 美濃菊の苗を頂きました。
 うまく咲かせることができるか不安ですが花が楽しみです。 
 シイの木の落ち葉で作った自家製腐葉土まで頂きました。
 
 せっかくですから、植える花夢さんの商品の紹介をさせていただきます。

 土麹『根茂土』です。ベントナイトとゼオライトが主体の人工田土です。
 一昨年、上村先生を通じて植える花夢さんから試供品をいただいており、ないしょで培養土に混合しておりました。
 本当に根が土を貫きます。

  土麹『根茂土』
http://m-fornext.co.jp/nemodo.html

 6月14日
 挿し芽から2週間でポット上げを行いました。
 順調な発根です。
 選抜した苗以外は、ジフィーポットに植え替えて、所属菊花会の会員さん配布します。

 6月21日
 鉢上げから1週間経ち、苗の状態は順調です。
 さて、ダルマ苗は20鉢ありますが、5号鉢植え替えまでに、15鉢くらいに選別して減らさなければならない。
 当初選考で落ちた60苗については、所属菊花会の新人初心者会員さんに配布します。
 
 配布苗は、1週間前にジフィーポットに鉢上げしており、根が出てきています。
 私の選抜落ちの苗ですが、元気は良いので、会員さんに満足していただければと思います。
 

6月22日
 所属菊花会の新人初心者向け講習会を開きました。
 30名の参加がありました。
 苗も全員に2苗づつ持ち帰ってもらうことができました。
 その他、菊の資材も格安で分けました。
 意外と皆さんも用意しているみたいで、思ったほど売れませんでした。



 

6月23日
 選抜したダルマ苗です。
 
 ポット上げ1週間経ちましたので、5号鉢に植え替えました。 元肥にグリーンキングを少量入れ、酸素が一番もパラパラと入れました。
 まあまあ順調と言ったところでしょうか。

6月28日
 福助の挿し芽を7月5日に予定しているので、ビーナイン600倍を散布しました。
 挿し穂の状態はあまりよくありませんが、1週間で立派になることを期待します。

7月5日
 ダルマ苗はまあまあ順調と言ったところです。

 久しぶりに、上村先生の講習会に参加しました。
 先生の講義では、福助の挿し芽時期が、以前の内容から変わっていた。
 以前は、7月10日頃だったのだが、今回は6月27日〜7月5日に変更し、猛暑対策のため早めに挿して梅雨明けまでにしっかり活着させることだそうです。
  
 講習後、所属菊花会の有志で、上村遥先生の傘寿(80歳)お祝いをしました。
 
 さて、福助の挿し芽を行いました。
 これでやっと場所を占拠していた親株を処分できます。
 全部で130苗です。
 今回は、同じ品種でも、5月挿しの若い親株と、4月挿しでダルマ苗取りをした古い親株とを区別して挿しました。
 

7月12日
 陽射しがまぶしく、初めて夏を感じた一日でした。
 しかし、この陽射しのせいで、一部の菊に葉焼けが起こってしまいました。
 屋根にはポリカ板が張られており、直射日光を受けているわけではないのですが、葉焼けした鉢は、風が当たらない場所においてあったので、日光と高温のせいなのでしょうか。

 いづれにせよ、寒冷紗をかけて対策をする必要があります。
 
 挿し芽は1週間経ちます。
 暗いところで管理し、日光には当てていなかったのですが、高温のせいで少しぐったりとしています。
 葉水程度にサーっと水を掛けると、回復しました。
 あと1週間、しおらせ過ぎないように管理します。


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