大菊栽培(その4)                      もどる   トップページにもどる


9月19日
 表土にミズゴケを敷いてから2週間経ちましたので、はがしてみると、上根が生えていました。
 例年通り、PKマグを直接根に振りかけて、5mm増し土をしました。
 本日より、水耕栽培に切り替えました。
 

9月20日
 菊の状態を記録します。

9月27日
 ダルマの成長は、去年と比べると良いとは言えないが、過去10年の記録を振り返ってみると、良い状態であるのは間違いない。
 
 蕾は1.8cmとなりました。
 今年も早めの開花となり、過去の記録から予測すると、11月5日に満開といったところでしょうか。

 9月30日
 菊の状態を記録します。

10月3日
 花弁が見えてきました。
 11月5日の審査にちょうど良いかもしれません。
 さて、最後の消毒をしたいのだけれど、花弁が見えてきたので、シミを作りたくない。
 
 消毒液を、花弁にかけない様にカバーをすればよいと考えました。
 ビニールは、雨の日の傘カバーが、ちょうど良い大きさとであったので、加工しました。
 良い感じにカバーすることが出来ました。
 完全防水です。
 これで花弁のシミを気にせずに、タップリと消毒することができました。
 
 
 

10月4日
 2回目の増土を行いました。
 上根が、ミズゴケまで絡んでいましたので、丁寧に外して、PKマグをふりかけて、挿し芽用土を盛りました。

 肥料調整はこれで終了です。
 今年は素直に花弁が伸びそうです。

10月10日
 菊の状態を記録します。
 ダルマ苗は、7月の猛暑で成長が止まっていたので、今年は小ぶりです。
 追い込みの液肥は、あまりやっていない印象がありましたので、残肥はないと思われ、綺麗に花弁が伸びてくれると思います。
 
 
 開花予想は、去年より5日遅く、2年前より5日早いので、今年がちょうど良いと思います。
 福助も小ぶりですが、綺麗に咲いてくれそうな感じがします。
 
 切花も、9月に良く成長してくれたので、それなりに期待が出来そうです。
 スプレー菊については、仕立て方が良く判りませんが、一鉢で40蕾以上付いていますので、豪華な花が咲きそうです。
 真夏の直射日光にも耐えており、大菊よりも育て方が簡単でしたので、これなら会員さんや学校関係者の方も取り組み易いと思います。
 これが菊花会場にたくさんあると、お客さんを喜ばせそうな感じがします。

10月16日
 花弁が倒れてきたので、キッチンペーパー製のフラワーベッドを取り付けました。
 
 今年も開花は、去年よりは5日ほど遅めだが、例年よりは5日間早いでいるので、審査時に良い状態をキープできそうです。

10月20日
 菊の状態を記録します。
 順調に開花しています。
 去年と同様に、満開を迎えてから菊花会場に搬入し、暗い場所で老化させないで、審査日を待つことになりそうです。

 今年はスプレー菊がどのようにして咲いてくれるのか楽しみです。

ダルマ
国華聖者、国華金山、国華越山

泉郷五色

泉郷富水

国華聖者
剣走りが出ていないので、本当に聖者なのか疑問です。

福助
今年の花は小さめです。

新玉光院
鮮やかな赤色が出てきて欲しいところです。

スプレー菊
草丈が90cmを超えました。
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