大菊栽培(その4)                      もどる   トップページにもどる


9月5日
 蕾の兆候が見えましたので、本日をもってシェードを終えました。

9月8日
 花の大きさ上根を発生させるため、ミズゴケを鉢に敷きました。

9月10日
 蕾が付いたこの時期から重要なのは、夜の明るい光を防ぐjことですが、私の栽培場にあるブラインドは、実はボロボロになっており、奥のブラインドは紐が切れて巻き上げることもできない状態です。
 設置したのは9年前で、紐は3回ほど切れましたが、補修しながら使っていました。
 
 ネット通販で、遮光ロールスクリーンを探していたら、特売品がありましたので、1.8m×1.8mの遮光1級を2個購入しました。
 6000円×2個 12000円の出費です。
 あっという間に設置完了です。

 この商品のレビューには、汚れもサッと拭けば取れるほど掃除が楽であるとのことでしたが、生地のナイロン感が強いので、室内だと安っぽくて人気がない感じでした。
 屋外で使う分においては、汚れが取れて、生地は水に強いナイロンなので、とても重宝します。
 巻き上げ式なので、子供でも簡単に下ろすことができます。
 ただし、今までのブラインドは風をある程度スルーできたのですが、ロールスクリーンは、風をまともに受けてしまいますので、台風時には注意が必要です。
 遮光1級なので完璧です。
 ロールスクリーンの隙間は、どうしても3cm空いてしまうのですが、許容範囲でしょう。

9月11日
 本日、所属菊花会の第4回講習会です。
 1〜3回までは、苗の配布をしましたが、今回から講習のみとなりますので、会員さんが集まってくれるか心配でした。
 しかし、熱心な会員さんが数名いますので、満足させる講習会にしなければならないので、ダルマ鉢をスクーターに乗せて会場に持っていきました。
 9名の参加でした。
  講習内容は、脇蕾の落とし方で、ダルマ鉢の蕾を実際に落としてみせました。

 今年の開花予測の質問がありましたので、蕾の状態から、去年より1日早い、11月3日には満開と予測しました。

 ダルマ鉢を持って帰るのがめんどくさかったので、小学校へ寄付しました。

 

9月18日
 2週間前に敷いたミズゴケを取り除き、増し土をしました。
 上根が発生しておりましたので、安心しました。
 PKマグを上根に直接ふりかけて肥料調整とします。
 最後に挿し芽用土で1cm増し土して、ミズゴケを敷きなおします。


 現在の菊の生長を記録します。
  
 蕾は順調に出ておりますが、去年よりは4〜5日ほど遅いのかと思われます。
 

ダルマ(5月挿し)


ダルマ(6月挿し)

早い蕾は8mmほどに成長しています。

ダルマ(管物)

切花(一文字)

福助

スプレー菊

9月29日
 一番期待していたダルマの国華聖者がしおれてしまった。 2週間前から調子が悪かったので、水遣りも控えめにしていたのですが、回復の見込みは無いでしょう。 残念です。

 

10月1日
 菊の状態を記録します。
 
 成長が良かった国華聖者がダメになってしまったので悲しいですが、定番の国華金山・越山も良い感じなので、こちらに全力を注ぎます。


ダルマ (6月挿し)


ダルマ(管物)
 
 本当に『岸の北極光』なのかな?
 短幹なので伸びないとビーナインを控えていたらあっという間に伸びてしまいました。
 こんなに照葉だったかな?玉光院みたいです。
 国華園の正規苗を2年連続で購入したのですが、まさか2年連続で間違えて出荷したのか?

福助

切花(一文字)
 今年のスプレー菊は苗から育てたので成長が良い。
 でも菊花会でのスプレー菊の評価は、まだまだ低いので、何とか盛り上げていきたい。
 前回の増土から2週間経ちましたので、2回目の増土を行いました。
 ミズゴケをはずすと上根が出ておりましたので、良い状態です。

 
 
今年は害虫の発生が少なかったので、2週間消毒を休んでいたら、一部の菊にハダニを発見しました。
 殲滅するため、新しい農薬を購入しました。
 

10月8日
 また、別の鉢にもハダニがいたので、完全に全滅させたいのですが、花色が見えている菊もあるので、花弁を袋で覆ってから殺ダニ剤を散布しました。


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